魔法のスポンジレシピ続編。やっとやっとやっと。
大満足、ケーキ屋さんよりおいしいと思えるスポンジが焼けるようになった。
ふんわり、しっとり、キメ細かくて、口どけも最高。
私が高校生の頃買った本に
←こんなことが書いてあった。
誰だこんなことを書いたのはっっっ(怒)
十数年以上これを真に受けて、「もったり」程度にしていた。
私のハンドミキサーはナショナル製で、安物に比べミキサー部分の直径が大きくて泡立つのがすごく早い。
卵3個なら湯せんしなくても3~4分で「つまようじが立つ」ほど泡立つ。
だから元祖魔法のスポンジのYukkoさんのレシピ「卵を10分泡立てる」のは実行してなかった。(Yukkoさんごめんなさい)
前の魔法のスポンジレシピで作ったスポンジにふんわり感が足りないと気になっていたので思い切って卵を10分泡立ててみることにした。
ぜ~んぜん、←の本の写真みたいにならないじゃないかっっっ
この本だけでなく、泡立てすぎたら卵の組織を破壊するという情報はケーキの本やサイトでたまに見かける。でも、
ハンドミキサー「強」で10分なら全然大丈夫だと言うことがわかった。
よくスポンジレシピには「もったりするまで」「泡だて器を持ち上げて筋を書いてみるとしばらく残るくらい」と表現してある。
ハンドミキサー強で10分泡立てると、
「もったり」を通り越して「もこもこ」とした感じになり、筋を書いてみると
しばらく経っても全然消えないくらいになる。
(ただし卵の質や砂糖の割合により状態も多少変わる)
本当に満足できるスポンジを作るためにはそこまでしないといけないということがわかった。
でも、それだけじゃダメ。
その2に続く。